目くじらを立てる

【漢字】目くじらを立てる
【読み】めくじらをたてる
【意味】目を吊り上げて他人の欠点や失敗を批判する。
【例文1】子どもがお茶をこぼしたくらいで、そんなに目くじらを立てなくてもいいじゃないか。
【例文2】少しのミスで目くじらを立てる。
【例文3】そんな事で目くじらを立てるなよ。

目くじらを立てるをテーマにした記事

道を間違えた私に目くじらを立てる妻

首都高速を使い、家族で少し離れた場所へ遊びに行く事になりました。しかし、あまり行かない方面だったので、道に慣れていない点があって、首都高速では標識がある度に注視しながら運転していました。
2箇所分岐するポイントがあり、そのポイントを間違えると全く違う方面に向かう為、間違えてはいけない部分でした。しかし、分岐に差し掛かる手前で車線変更ができす、分岐方向へ行けませんでした。
分岐できなかったので、方向修正するには高速を一度降りるか、1周大回りして分岐ポイントに行くかで、いずれにしても時間がかかる事になってしまいました。
助手席にいた妻は間違えた私に怒り、目くじらを立てて文句を言ってきました。道を間違えただけで、目くじらを立てる妻に腹が立ち、喧嘩になってしまい結局目的地に行かないで帰宅する事になりました。
帰宅する間にお互い怒りが冷めて、もう一度目的地に行く事になり、首都高に再度乗りました。今度こそ分岐を間違えないようにする為、妻に運転をしてもらい私は標識を見るナビ役に徹して、なんとか間違えないで目的地に到着出来ました。
わからない場所に行く時には、私がナビをして妻に運転してもらった方が、道を間違えないですみ喧嘩にもならないので、最近ではそうしています。

目くじらを立ててしまいます

目くじらとは、目じりのことで目くじらを立てるとよく言いますよね。
意味は、目を吊り上げて人のあら捜しをする、他人の欠点を避難するということです。
私もついつい目くじらを立てることがあります。
特に身近な家族にはしてしまいがちです。
一緒にいる時間も長いので、目についてしまうんですよね。
機嫌のいい時や体調のいい時は気にならないことも、疲れがたまっていたりすると小さいことでも目くじらを立ててしまうのです。
それは、相手に対して甘えている部分もあると思います。
近くにいるのだから私のこと理解できるでしょ、といった感じで傲慢からくるんですよね。
目くじらを立てても解決するとこなんてほとんどなくて、お互いに気分が悪くるだけなのですがやってしまいますね。
粗さがしをしてしまうときって気持ちも物理的な距離も近くなりすぎているのかもしれないです。なのでそんな時は、意識して距離をとることって大事だなとつくづく思います。
反対に、距離が近くない全く知らない人とかに目くじらを立てているときって、自分の本音を隠している時なんですよね。
相手が羨ましくて、嫉妬から相手の欠点を探して相手を貶めて自分を守ろうとしたりしているんですよね。
どっちにしろ、目くじらを立てていると気づいたら自分の本心を気づくタイミングなのだと思います。

目くじらを立てるとは・・・

そんな些細なことで、目くじらを立てるとは・・と、「目くじらを立てる」とは、人のアラを探して怒ると言う意味である。「目くじら」とは、そもそも「目くじり」と言われた「目じり」の事で、海にいる大きなクジラとはまったく関係がないのだ。「目くじり」が使われている内に転じて「目くじら」になったと言われている。そもそも、世の中には、そんな些細な事で・・と思う事で大きな事件になってしまう事が多々ある。情報化社会になった今、アイドルなどの有名人は大変である。ファンの一人一人に対して、丁寧な返事をしないと、逆上してアイドルを襲う事件が多発しているからだ。目くじらを立てやすい人は、性格的には短期の人間に多いと思われる。短期と言われる人間は何をやっても、早いと言うイメージがある。多分であるが、自分が行動するのが早い分、行動が遅くのろまの人間を見ているとイライラしてつい目くじらを立ててしまうと思う。それならば、人間全員がもし短気だったら、それこそ逆に大変な事になってしまうと思う。短期の人間から目くじらを立てられて、怒られたら、怒られた人間も短期だから、ケンカになってしまうと思う。目くじらを立てられても、言い返さないのんきな人間がいるからこそ、社会が回っているのだと思う。