手を下す

【漢字】手を下す
【読み】てをくだす
【意味】実行に移す。
【例文1】自分の手は下さないで子分に命令する。
【例文2】社長自ら手を下す。
【例文3】黙って手を下す。

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手を下すのは舎弟

手を下すとは実際に行動するという意味です。
テレビ番組なんかを見ているとサスペンスなどで自分の手は下さないで手下に命令するなど多く耳にします。実際いやな役目は舎弟がするということですね。
私は何事にも自分で手を下します。そのほうが煩わしくないからです。他人に命令してそれ違うあれ違うとイライラするよりさっさと自分で済ませた方が早いじゃないですか。そんなこんなで30年過ごしてきました。私にも婚期が訪れ、1年付き合った彼氏と婚約に至りました。私の実家は遠く離れています。彼の実家には母親が一人で住んでいます。引っ越し資金やこれから先の将来を考えると、彼の家にお世話になる事がお義理さんにとっても私達にとっても一石二鳥だと考えて同居に踏みきりました。
いざ同居となるとお義理さんは引っ越し荷物を見るなり、その家具はいらない、大きすぎる、あの部屋に置いてと主人に手を下して配置を決めています。カーテンもお義理のチョイスでかけられていました。さすがに夫婦の寝室には口は出させません。嫁の身分ですから、姑の意見は絶対的存在を見せつけられました。
少し不安になりましたが、言いたい事ははっきり言わないとストレスが溜まっては元もこもありませんから、いざという時は私も黙ってはいません。